ソフトB、楽天との投手戦制し首位キープ 大竹初勝利、甲斐野はデビュー13戦連続無失点

[ 2019年5月2日 16:08 ]

パ・リーグ   ソフトバンク1―0楽天 ( 2019年5月2日    ヤフオクD )

<ソ・楽5>ソフトバンク先発の大竹(撮影・中村 達也)
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 ソフトバンクが、息詰まる投手戦となった2位楽天との直接対決第2戦を制し、首位をキープした。

 初回1死一塁、今宮の中越え適時二塁打で1点を先制。チームにとって令和初得点を投手陣が守り切った。

 1日の走塁の際に左太もも裏に違和感を訴え、この日は内川がスタメンを外れた。打線が大黒柱の柳田を欠き、内川も万全でない中、この試合まで0勝1敗とながら、防御率0・89と抜群の安定感を誇る先発の大竹が快投した。3回は連打を浴びて1死一、三塁とされたが、4番浅村を右飛。6、7回も得点圏に走者を進めながら要所を締め、7回4安打無失点で、今季初勝利を挙げた。

 1-0の8回には、ドラフト1位の甲斐野がマウンドへ。四球、内野安打などで1死一、三塁のピンチを迎えたが、島内を併殺打に打ち取り、自身の持つドラフト制後のデビューからの連続無失点試合の日本記録を13に伸ばした。

 楽天は、相手投手陣の前に打線が沈黙。6回4安打1失点と粘りの投球を続けた先発・古川を援護できなかった。

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