楽天・古川 好投6回1失点も援護なく…初回失点悔やむ「いいリズム作れなかった」

[ 2019年5月2日 17:34 ]

パ・リーグ   楽天0―1ソフトバンク ( 2019年5月2日    ヤフオクD )

<ソ・楽>6回を1失点に抑えた古川(撮影・中村 達也)
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 楽天先発・古川の好投も勝利には結びつかなかった。

 昨季4勝の6年目右腕は初回、1死一塁から今宮の二塁打で先制点を献上。しかし2回以降は走者を出しながらも、力のある直球とチェンジアップを駆使して無失点に抑えた。

 「全体的に高かったし、走者を背負うことが多くていいリズムを作れなかった。初回、簡単に1点を与えてしまったのも悔いが残る」

 4回1死一、二塁、2回2死満塁のピンチもしのぎ、6回4安打1失点。伊藤投手コーチは「ボールに力があった。4、5回のピンチをしのいで、次の回を3者凡退に抑えたのも本人は自信になると思う」と称えた。

 今後もローテーションの一角として登板の予定で、古川は「投げている感覚はいい感じになってきている。あとはスライダーの精度がもっと上がれば」と次を見据えた。

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2019年5月2日のニュース