楽天・島内、カメレオン打法で4番弾 茂木に“なりきって”合わせた

[ 2019年3月15日 09:00 ]

オープン戦   楽天5―2DeNA ( 2019年3月14日    静岡 )

<楽・D>5回2死、島内は左越えソロを放つ(撮影・三島 英忠)
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 【追球ズーム ここにFOCUS】5回2死の第3打席。楽天・島内は同僚の茂木になりきった。オープン戦初の4番での出場。左腕・今永の144キロの外角直球を左翼席に運び「完璧。左投手は逆方向を意識しないと打てないから」。まさに4番としての「一発回答」だった。

 カメレオンのように色を変えた。この打席、島内は「今永はタイミングが合わせづらかった。外のボールが遠く見えた」という。そこで「引き出し」を開けた。茂木のフォームをまねて、上げた右足の膝を内側に入れ、同時に腰をひねる。その結果「力強いスイングができた」と、力負けせずに外角球をスタンドまで運んだ。

 島内は今年に入り、茂木にタイミングの取り方などをリサーチ。右打者の浅村にもフォームについて尋ねた。「自分の形に戻すのは簡単。引き出しを増やすためにいろいろやっている」。その結果、オープン戦は打率・524の好成績を残す。

 公式戦での4番は昨季の1試合だけだが「(島内の4番は)バリエーションの一つとして考えている」と平石監督。シーズンでも4番・島内の「カメレオン打法」が楽しみだ。(鈴木 勝巳)

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