ロッテ・伊志嶺 自慢の足で4盗塁「自分の持ち味は出せたと思います」

[ 2019年3月15日 19:29 ]

 ロッテの伊志嶺翔大外野手(30)が、15日、台湾・ラミゴとの交流試合(ZOZOマリン)に「2番・左翼」で先発出場。3四球を選ぶと、自慢の足で4盗塁を決めた。

 「自分の持ち味は出せたと思います」

 2010年ドラフト1位入団。ルーキーイヤーだった11年には32盗塁を決めた武器は衰え知らずだ。この日、台湾・ラミゴ戦はほぼ、初対戦の投手だったが「ベンチから観察していた」と盗塁のタイミングを準備し、結果へとつなげた。

 1日限定の1軍昇格だったために試合後は大荷物を抱えて、球場を後にした背番号38だが「たまには(2軍の)浦和へも取材に来てください」と笑ったが、井口監督は「伊志嶺が盗塁を決めた。(1軍に)残ろうとする選手が、しっかりやってくれた」と評価。再び、1軍の舞台へ呼ばれる日は、そう、遠くはなさそうだ。

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