オリックス・吉田正 オーナー歓喜の1号場外弾「しっかり引っ張れた」

[ 2019年3月15日 08:45 ]

オープン戦   オリックス2―3広島 ( 2019年3月14日    シティ信金スタ )

<オ・広>1回2死一塁、吉田正は右越え2ランを放つ(撮影・井垣 忠夫)
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 オリックスの吉田正が宮内義彦オーナーも喜ばせる特大弾を披露した。初回、2死一塁で床田の内角高め直球をフルスイング。「奥が見えなかった」と打球の行方は見失ったが、右翼席を越えていく推定120メートルの場外弾となり、「しっかりとらえた。コースに対して引っ張れた」と納得の一打を振り返った。

 これに笑みを漏らしたのが宮内オーナーだ。仕事の合間を縫い、急きょオープン戦を視察に訪れると、いすに座ったか、座らないかの間に吉田正が一発。試合途中で球場を引き揚げたが、満足げな表情だったという。前夜の激励パーティーでは、96年以来リーグ優勝から遠ざかる現実に、「冥土の土産がないままにえんま様に会うのは非常にまずいな、と。早く土産をつくってもらいたい」と、チームにハッパを掛けたばかり。頼れる4番の即答に気分が悪いわけはない。

 吉田正は侍ジャパンで4番に座るなど、5打数4安打6打点と爆発。「僕はなんちゃって(4番)ですから」と謙そんしたが、その勢いはオリックスに戻ってからも止まらない。西村監督は「3、4番は相手にも脅威だと思う。それだけに正尚の後ろが大事」と5番の人選を迷っている。今季も吉田正を中心にオリックスは回りそうだ。

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