アスレチックスのメルビン監督、デービス外野手ら来日 20、21日にマリナーズと開幕2連戦

[ 2019年3月15日 17:14 ]

<アスレチックス来日>ファンと握手するクリス・デービス  (撮影・大塚 徹)                                                                                                                                                         
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 日本でマリナーズとの開幕シリーズに臨むアスレチックスが15日、羽田空港着のチャーター便で来日した。

 セイバーメトリクスを用いた強化策で知られ、書籍や映画「マネーボール」でも描かれたビリー・ビーン編成本部長や、ボブ・メルビン監督、昨季ア・リーグ本塁打王で3年連続40発以上のクリス・デービス外野手らが、長旅の疲れも感じさせず笑顔でターミナルに姿を現した。

 メジャー通算325セーブのフェルナンド・ロドニー投手は、大音量で音楽を流すポータブル・スピーカーを手に登場。陽気なドミニカンらしく大声を張り上げ、待ち受けた日本人ファンらともハイタッチを交わしていた。

 チームは17、18日に日本ハムとプレシーズンゲームを行い、20、21日にマリナーズとの開幕2連戦に臨む。いずれも会場は東京ドーム。

 日本ハム戦は17日はブルペンデーとし、中継ぎのリアム・ヘンドリクス投手が先発予定。18日はブレット・アンダーソン投手が先発する。

 20日の開幕投手はマイク・ファイアーズ投手が指名された。
 21日は、マルコ・エストラダ投手が先発して、菊池雄星と投げ合う。エストラダはメキシコ出身の35歳右腕。ブルージェイズに在籍した昨季は28試合で7勝14敗、防御率5・64。メジャー通算278試合で62勝を挙げており、15年には2桁となる13勝、17年にも10勝を挙げた。

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