オリックス 若月 元エース撃ち「金子さんも全部を見せているわけではないですけどね」

[ 2019年3月11日 05:30 ]

オープン戦   オリックス7―5日本ハム ( 2019年3月10日    京セラD )

6回一死三塁、若月は金子から中前適時打(撮影・井垣 忠夫)
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 元エース撃ちで開幕デモに成功した。オリックス・若月が、開幕2戦目の30日に対戦する日本ハム・金子から中前適時打を放った。

 「オープン戦ですから、金子さんも全部を見せているわけではないですけどね、他にもすごいボールはたくさんありますから。その中でも、打つことができてよかったです」

 金子の2イニング目となった6回1死三塁で、新選手会長が結果を示した。1ボールからの2球目、金子の外角カーブにバットを合わせ中前へ、はじき返した。その後、鈴木昂、福田も続いて一挙4連打で2得点。金子は開幕2戦目の先発が既に決定しており、本番での攻略を予感させた。

 首脳陣から正捕手を託されながら、金子の専属捕手は14年に最優秀バッテリー賞を受賞するなどした伊藤で、正妻の座をつかむことはできなかった。かつての同僚に、成長した姿を見せつけた形だ。

 西村監督は「(金子が)きょう投げてくれたことがプラス。対策というか参考になることができたと思う。開幕カード、同一リーグのチームに勝つか負けるかでは大きく違う」と表情を引き締めた。

 今季の目標はフルイニング出場だ。昨季は114試合で打率・245、1本塁打、27打点と打撃に課題を残したが、これでオープン戦は4試合で打率・333。打力アップへの道筋は見え始めた。

 「イメージ通りの打球が多くなってきている。追い込まれても粘ることができていると思う」。西村オリックスの正妻が、打撃でも頼れる存在になる。

(湯澤 涼)

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