【スポニチ大会】「消えた天才」で反響…社会人で輝く“大谷キラー” MHPS二橋が先制打で勝利貢献

[ 2019年3月11日 17:22 ]

第74回JABA東京スポニチ大会予選リーグ   三菱日立パワーシステムズ3―1パナソニック ( 2019年3月11日    横浜 )

<三菱日立パワーシステムズ・パナソニック>6回2死一、二塁、先制適時打を放つ三菱日立パワーシステムズ・二橋(撮影・西海健太郎)
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 さすが「大谷キラー」だ。三菱日立パワーシステムズの5番・二橋大地(24)が勝利の立役者となった。6回2死一、二塁から中前先制打を放つと、同点の8回無死一、二塁では相手失策を誘う犠打で勝ち越し点を演出した。オープン戦を含め今季初安打が貴重な一打。「うまく打てて良かった。今年は中軸を任されているので、もっと長打とか結果を出したい」と振り返った。

 12年夏の高校野球・岩手大会決勝。盛岡大付の4番・二橋が左越え3ランを放ち、同年夏160キロを計測した花巻東・大谷(エンゼルス)を打ち砕いた。左翼ポール際への微妙な弾道に、大谷は球審にアピールしたが、判定は覆らず。当時は疑惑の本塁打と物議をかもした。

 二橋は東日本国際大入学後も4年春のリーグMVPなど活躍。17年に三菱日立パワーシステムズ入社後も昨夏の都市対抗で本塁打をマークするなど存在感を示してきた。

 とはいえ、メジャーでも「二刀流」として定着した大谷の知名度とは比較にならない。昨年12月2日、TBS系列で放送された「消えた天才」に出演し、当時を振り返ることになった。「社内の反響はありました。“野球ちゃんとやっているじゃん”って。でもあれをきっかけにプレッシャーと感じず、いい意味で成長したい。注目されるのは好きですしね」。

 まずはスポニチ大会初制覇、そして都市対抗…。「大谷キラー」は社会人野球で輝きを増す。

 ◇二橋 大地(にはし・だいち)1994年(平6)4月14日生まれ、神奈川県出身の24歳。小1から野球を始め、神奈川・光丘中から盛岡大付に入学し高校通算39本塁打。東日本国際大では16年全日本大学選手権1回戦で立命館・東(現DeNA)からソロ本塁打。17年三菱日立パワーシステムズ入社。1メートル78、88キロ。右投げ右打ち。

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