ロッテ 藤原 本拠地初安打 18歳とは思えぬ決断力

[ 2019年3月11日 05:45 ]

オープン戦   ロッテ1―1中日 ( 2019年3月10日    ZOZOマリン )

9回1死、藤原が遊内野安打を放つ(撮影・篠原岳夫)
Photo By スポニチ

 その決断力は18歳のものではなかった。9回1死での打席だ。5回表の守備から途中出場だったロッテのドラフト1位・藤原(大阪桐蔭)は鈴木博のスライダーを2球連続で見逃し、追い込まれた。ここで腹をくくった。

 「変化球が来れば三振でいいと思い、直球一本で張りました」

 150キロ直球をファウルし、そして4球目の151キロ直球に差し込まれながらも振り切った。遊撃前に高いバウンドの打球が飛んだ。「きれいなヒットではなかったけど、自分らしいと思いました」。50メートル5秒7の足で稼いだ内野安打は本拠地初安打となった。

 伏線は7回1死二塁の1打席目だ。2ストライクから左腕・福の直球に振り遅れ、空振り三振。「変化球もあると迷い、絞りきれなかった。今の自分では一本に絞らないと打てない」。冷静に分析した結果の決断だった。

 ヤマが当たる運も大物の証。井口監督も「直球に振り負けなかった」と迷いないスイングを称えた。クリーンヒットではないが、中身の詰まった一本だ。 (福浦 健太郎)

続きを表示

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

2019年3月11日のニュース