バンデンハーク 開幕ローテから外れる 腰痛が再発 倉野コーチ「ギリギリまで待ったが」

[ 2019年3月11日 05:30 ]

腰の張りで別メニューを行うバンデンハーク(撮影・中村 達也)
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 ソフトバンクのリック・バンデンハーク投手(33)が開幕ローテーションから外れることが10日、決まった。2月の宮崎キャンプ中に訴えていた腰痛が再発し、12日からリハビリ組に合流する。過去2年間先発ローテーションを守った助っ人右腕を欠いて、3年連続日本一への船出を迎える。

 ヤクルトとのオープン戦は雨天中止で練習に切り替えられた。投手のウオーミングアップが始まると、バンデンハークはその輪を離れた。無言のまま室内練習場から引き揚げていく。倉野投手コーチは「(バンデンハークが)開幕の6人には入らない。普通に投げられれば柱の一人になれる選手。ギリギリまで待ったが、開幕には合わせられない」と苦渋の決断を説明した。週明けからリハビリ組で完治を目指す方針だ。

 2月1日、初日から参加した宮崎キャンプでも腰の張りを訴えていた。別メニューで調整し、キャンプ終盤にはブルペン入り。次第に状態は上向いた。しかし、今月9日に再び腰の張りを訴え、実戦形式で打撃投手を務める予定を回避した。

 1メートル98の長身から投げ下ろす剛球を武器に2年連続2桁勝利を挙げた助っ人右腕。スタートダッシュを決めたい開幕に間に合わないのは大きな痛手だ。昨季は外国人枠の関係で出場選手登録を外れることもあったものの、2年間先発ローテーションを守ってきた。工藤監督は「本人と話して“張りや嫌な感じがなくならないと投げられない”と。リハビリでしっかり治そうと話した」と明かした。

 チームは野手15人、投手14人の体制で開幕に臨む方針。開幕投手を務める千賀、ミランダ、東浜は当確で残る枠を大竹、武田、中田、スアレスらが争う。倉野投手コーチは「先発を狙う選手はチャンス。奪い取る強い気持ちでやってほしい」と発奮を促した。

 野手、投手ともに14日の巨人戦までを参考にメンバーを絞り込んでいく。「ある程度ラインを引かないといけない」と指揮官。開幕1軍へのサバイバルに残された時間はそう多くない。

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