元DeNA 須田 プロで学んだ知識と技術伝授で古巣JFE東日本に恩返し

[ 2019年3月11日 09:14 ]

若手に手本を見せてアドバイスするJFE東日本の須田(右)
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 球春到来を告げる「第74回JABA東京スポニチ大会」はきょう11日に開幕する。JFE東日本は横浜スタジアムで日本新薬と対戦。今年から古巣に復帰した元DeNAの須田幸太投手(32)は昨季まで本拠地だった舞台で再デビューとなるか注目される。

 一回りも二回りも大きくなって社会人の舞台に帰ってきた。復帰後初の公式戦となるスポニチ大会に向け、須田は「出番があればしっかり抑えたい。当然、エースを目指すつもりでやる」と言い切った。「年齢も年齢だし、そういうふうにやっていかないと」と自らを鼓舞している。

 早大、JFE東日本を経て10年にドラフト1位でDeNA入り。16年にはチーム最多の62試合に登板し、球団初のCS進出に貢献した。ただ、プロ入り前の10年都市対抗では優勝を目指したが、準々決勝で敗れたことが心残りだった。古巣復帰を決めたのは「恩返ししたい」との思いからだ。

 「プロは緊張する中でも80%以上の力を出して抑えないといけない。試合への向かい方やトレーニング方法、いろいろ学んで引き出しが増えた」

 プロで学んだ知識を惜しみなく伝授する意向だ。32歳。「30歳過ぎてから体の変化が出てきた。昔のようにいかない」とトレーニングとケアは欠かせない。若手と寮で「ストレッチサークル」を結成。ケアしながら交流も図っている。「しっかり結果を残してやりきりたい」。古巣でもう一度花を咲かせてみせる。 (松井 いつき)

 ◆須田 幸太(すだ・こうた)1986年(昭61)7月31日生まれ、茨城県出身の32歳。土浦湖北から早大を経て、JFE東日本入社。10年ドラフト1位でDeNA入団。プロ8年間で166試合に登板し、16勝19敗、通算防御率4・81。1メートル76、72キロ。右投げ右打ち。

 ○…JFE東日本は大卒の実力派打者を補強した。東海大で昨秋首都大学リーグで3冠王に輝いた平山は4番で起用される見通しだ。「JFEと言えば平山と言われるような存在になりたい」と力を込める。またNTT東日本に加入した法大出身の向山(むこやま)は昨夏大学日本代表入りした三拍子そろった好打者。東京ガスの富士大出身・楠も早速デビューの可能性がありそうだ。

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