松坂、診断は「右肩炎症」当面ノースロー 与田監督も慎重

[ 2019年2月13日 05:30 ]

球場を後にする松坂 (撮影・後藤 大輝) 
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 中日は松坂大輔投手(38)が12日、沖縄県内の病院で検査を受け、右肩の炎症が見つかったと発表した。松坂は今キャンプの第1クールの間にファンに右腕を引かれ、右肩の違和感を訴えていた。午後から球場を訪れた松坂は、与田監督と会談。「球団からリリースがあると思います」とし、患部については明かさなかった。

 当面はノースロー調整が続く予定で、指揮官は復帰のめどについて「診断とアスリートの感覚は違う。安易に私が言えない」と慎重な姿勢。1、2軍のどちらで調整するか、あるいは第三者の意見を求め、他の病院で検査を受けるかなど今後については「回復に向けて一番良い方法が決まれば、お伝えする。次の解決策が1分でも1日でも早く出ると松坂も安心できる」とした。

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2019年2月13日のニュース