楽天・銀次 覚悟の10分サイン 「悔しい」1500万円減

[ 2018年12月18日 05:30 ]

契約更改を終えた銀次
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 楽天・銀次が仙台市内の球団事務所で1500万円減の年俸8500万円で契約更改した。

 わずか10分でサインし「悔しいシーズンだった。それしかない」と、最下位の結果を受け止めた。13年目の今季は139試合で打率・276と本来の数字を残せなかった。今季は二塁で57試合出場したが、浅村の新加入で来季は一塁を今江やウィーラー、新外国人のブラッシュらと争う。「最低打率3割、目標は3割3分。チームとしては優勝、日本一」と意気込んだ。

 順調なら来季中に国内FA権を取得するが、球団から複数年契約の話はなかったという。通算1000安打に残り61本に迫る銀次は「来年は岩手で試合がある。そこで打ちたい」と、5月28日に予定される故郷・岩手での西武戦で大台到達を目指す。 (君島 圭介)

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