日本ハム中島 出身の小学校で“先生”に 食とスポーツ教室

[ 2018年12月18日 05:30 ]

福岡の母校で児童と交流する日本ハム・中島
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 食とスポーツを手掛けるニッポンハムグループは17日、出前授業「食とスポーツ教室」を福岡糖屋宇美町立井野小学校で実施。同校出身で同グループの「食とスポーツ応援アンバサダー」も務めている中島卓也内野手(27)が特別講師として参加した。

 「卒業してから一度も行っていないので楽しみ」と語っていた中島の母校への凱旋。体育館では5、6年生の101人と平均台やフラフープを使用した運動も行い、同グループの八巻法子管理栄養士による食育の授業では児童たちと一緒に真剣な表情で聞き入った。その後は栄養バランスのとれた給食も食べるなど有意義な時間を過ごした。

 今季は「9番・遊撃」で2年ぶりに規定打席に到達するなど3位に貢献。選手会長としても西武と激しく優勝を争っていた8月下旬に遠征先の宮崎で決起集会を企画するなどグラウンド外でもチームをまとめた。

 後輩たちと交流し、来季に向けて英気も養った中島は「食育授業は子どもたちが食事の栄養を考えたり、親へ感謝するきっかけになるのでよかったと思う。子どもたちには、たくさんの夢がある。夢に向かって取り組んでほしい」と笑顔で振り返った。

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