大阪桐蔭ドラ1コンビ藤原&根尾“プロ初共演”始球式 12球団Jr.トーナメント

[ 2018年12月18日 06:30 ]

12球団ジュニアトーナメントで始球式を行うことが分かった藤原(右)と根尾
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 ロッテのドラフト1位・藤原恭大外野手(18)がドラフト会議で指名されてから、中日の同1位・根尾昂内野手(18)と初共演する。今月27日に札幌ドームで開幕する「NPB12球団ジュニアトーナメント2018 supported by 日能研」で始球式を行うことが17日、分かった。同大会から羽ばたいた2人がマウンドに立ち、次世代を担う少年少女たちに夢を与える。

 年の瀬も押し迫る今月27日。灼熱(しゃくねつ)の甲子園で大阪桐蔭を史上初となる2度目の春夏連覇に導いた藤原が、遠く離れた札幌ドームを根尾と訪問する。

 年末のスケジュールを合わせてまで、北の大地まで駆けつけるのには理由がある。14回目を迎える12球団ジュニアトーナメントの始球式を務めるからだ。

 2人は札幌ドームで行われた12年大会に出場。オリックスJrのエース兼外野手だった藤原はベスト4に進出。中日Jrのエースを任された根尾は惜しくもグループリーグ敗退で小学時代の対決はなかったが、この舞台から甲子園、プロへと羽ばたいた。

 小学5、6年生で編成される12球団ジュニアチームはそれぞれ、地元球団のユニホームを着て戦う。17年は侍ジャパンの稲葉監督、16年には今季2000安打を達成したソフトバンク・内川が始球式を務めたが、甲子園春夏連覇し、ドラフト1位でプロ入りするサクセスストーリーを現実とした藤原と根尾の存在は、小学生にとって最高の目標となる。大阪桐蔭コンビは大会側からの打診に快諾だ。

 プロでは別々の道を歩むが、藤原は「根尾とは2人ではい上がって、上のレベルまで行けるように頑張っていきたい」とライバル関係は続いていく。

 プロでは二刀流を封印し、根尾は野手に専念するが、12月に入ると大阪桐蔭での自主トレでブルペン投球を再開したという。最速150キロを計測した根尾に対し、藤原も144キロを誇る。球界関係者は「どっちが速いか張り合うかもしれませんね」と、2人の始球式がスピード対決に発展する可能性もある。

 近い将来のプロ野球界を席巻するであろう藤原と根尾。ドラフト指名されてから初めての「共演」が、雪積もる札幌を熱くする。

 ▽NPB12球団ジュニアトーナメント 「プロ野球選手への夢」という目標をより身近に持てるように、とのコンセプトでスタート。05年12月に福岡ドームで第1回大会が開催され、年末恒例となっている。地域性を考慮した上で12球団が推薦、編成した小学5、6年生による軟式野球のチームが、プロと同じユニホームを着て日本一を争う。監督は各球団OBが務める。今年が14回目で、これまで中日、巨人が最多の3度優勝。

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