楽天・則本佳樹のカツで甲子園に “一番弱いチーム”の精神的柱に

[ 2018年12月18日 09:00 ]

ボールパーク

山岸ロジスターズで熱投する“則本の弟”佳樹
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 楽天入りした則本佳樹の北大津時代の恩師・宮崎裕也監督(現安曇川高教諭)は、「自分が率いた中で一番弱いチーム」と12年夏の甲子園に出場した佳樹らの世代を振り返った。

 夏の滋賀大会直前、3年生に覇気を感じず、下級生中心の戦いを考えた。そんな中で佳樹は泣きながら「何のために練習をしてきたんだ」と同級生たちに訴え、「その時点で彼が精神的柱になった」という。甲子園では背番号10だったが、事実上のエース。ドラフト直後には祝福し「元々器用な子。頑張ってもらいたい」とエールを送った。

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