誠也 退団エルドレッドに感謝 昨年骨折時におんぶ「大きくてあったかい背中は一生忘れません」

[ 2018年11月26日 15:37 ]

2017年9月、エルドレッドにおんぶされる鈴木。左は丸
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 広島の若き主砲、鈴木誠也外野手(24)が25日夜、自身のブログを更新。7年間プレーした広島を今季限りで退団するブラッド・エルドレッド内野手(38)に惜別と感謝の言葉を送った。

 まずは毎年恒例のファン感謝デーが盛況のうちに終わったことについて「楽しかったですね!今年も僕はゲームなど参加できずごめんなさい。来年はバッチリ」と報告。「さぁ来年シーズンに向けてスタートです!」と慣れ親しんだ背番号「51」から「1」に変更して迎える来季に向けて早くも決意をつづった。

 そして、昨年9月、甲子園での優勝決定時エルドレッドにおんぶしてもらった時の写真を大きくアップ。「カントリーパパ。さびしいけどひとまずはカープでの7年お疲れ様でした!そしてありがとう。カントリーパパの大きくてあったかい背中は一生忘れません笑笑」と感謝し、「又おんぶして遊んでね笑!」と大好きなエルドレッドに今後の交流をお願いした。

 鈴木は昨年8月末の試合中に右足首を骨折。翌9月にチームの2連覇が決まった際には松葉づえ姿で敵地に駆けつけた。チームメートとともにスタンドのファンへ優勝の報告に向かった際には野間、西川の肩を借り、帰りはエルドレッドがおんぶ。誰からも愛されたエルドレッドの人柄がにじみ出る行動と、おんぶされてうれしそうに笑みを浮かべる鈴木の姿が大きな感動を呼んでいた。

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