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阪神・清水新ヘッド 投手と野手の垣根撤廃 一丸で矢野監督支える

ヘッドコーチ就任会見を終えて球団旗の前でガッツポーズを見せる清水雅治氏(撮影・北條 貴史)
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 阪神の1軍ヘッドコーチに招へいされた前楽天外野守備走塁コーチ清水雅治(54)が22日、兵庫県西宮市の球団事務所で就任会見に臨んだ。来季も楽天に残留する予定だった中、矢野監督の強い希望で移籍を決意。中日の現役時代の後輩にあたる新監督を全力サポートすることを誓った。また、2軍の育成兼分析担当コーチとなる日高剛氏(41)も会見で抱負を述べた。23日から秋季練習がスタートする。

 矢野を男にしたい――。口調は穏やかでも、言葉の節々から熱い思いがにじみ出た。1、2軍の入れ替え中心に行われた今回の組閣の目玉が、清水ヘッドコーチの招へい。西武、日本ハム、ロッテ、楽天でコーチを歴任したエキスパートが、矢野新監督の懐刀となった。

 「まずは監督の人格。その人に頼まれたので、何とかしたいという気持ちでした。実際、楽天でコーチの話を受けていたので悩みました。新監督なので、初陣というか、最初に付きたいというのが僕の思い。その思いを通させていただいた」

 矢野監督より2年前の89年に中日入団。若手時代に苦楽をともにしてきた。指揮官の人柄や野球観は熟知している自負がある。

 「当時は監督も自分もレギュラークラスじゃなかった。同じマンションに住んでいたので、監督の車に乗せて行っていただいて、途中で室内練習場で必ず打ってから球場に入っていた。キャンプも当時は二人部屋で、いつも同じ部屋。一緒にいる時間が長くて話すことが多かったし、気持ちはわかります」

 強調したのはコミュニケーションの大切さだ。「選手がやりやすい環境をつくりたい」と何度も口にし、強制的な練習より、選手の意思を尊重する練習を重視。「投手が言うことが野手に響いたり、野手の言うことが投手に響くことがある」とし、コーチ陣も含めて投手、野手の垣根を取り払い、意見交換や練習メニューの共有を増やしたい考えだ。

 「超積極的」、「諦めない」、「誰かを喜ばせる」という矢野監督の三大方針には「それはそのまんまだと思う」と共感。「選手と監督が生き生きしていたら、僕のいる価値があるのかな。そこを見てください」と、黒子に徹して矢野阪神を支える意気込みだ。(山添 晴治)

[ 2018年10月23日 05:30 ]

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