ソフトB本多が引退会見「後悔はないが、さみしさはある」 350盗塁ならずも「よくやった」

[ 2018年10月3日 11:55 ]

<ソフトバンク>引退会見で長谷川から花束を受け取る本多(撮影・中村 達也)
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 ソフトバンク・本多雄一内野手(33)が3日、ヤフオクドームで引退会見を行った。13年間の現役生活を振り返り「正直、この日が今来るかと。それが率直な気持ち。きついとき、苦しいときもあったが、うれしいときにために13年間やってきた。今は後悔はないが、さみしさはある」と語った。

 近年は首痛に苦しみ「髪を洗うときやタオルで頭を拭くときに、一瞬にして電気が走ることが今年は3回くらいあった。思うようにプレーできず、引く決断をした」。目標としていた350盗塁には届かなかったが「350盗塁を達成したい気持ちはあったが、342盗塁でも、よくやったんじゃないかなと思います」と振り返った。

 会見後には同い年の長谷川勇から花束を渡され、2人で涙を流した。引退試合は本拠地最終戦となる6日の西武戦が予定されている。

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