法大VS慶大 誤審で中断13分 涙の抗議も…法大・青木監督「間違いだった、と言われた」

[ 2018年10月3日 18:13 ]

東京六大学野球秋季リーグ戦第4週最終日 3回戦   慶大9―8法大 ( 2018年10月3日    神宮 )

<慶大・法大>ベンチから出てくる法大・青木監督(右)=撮影・木村 揚輔)
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 東京六大学野球秋季リーグ戦の法大―慶大3回戦で誤審による試合中断(13分間)があった。

 同点の8回、慶大1死二、三塁の場面で高橋亮が一ゴロ。法大の中山が本塁に送球し三塁走者が三本間で挟まれた。二塁走者は三塁に到達、三塁に戻った走者とベース上で重なったが、どちらもタッチされておらず、二塁走者があわてて二塁に戻ろうとしたときに三塁塁審がアウトを宣告したためプレーが中断。タイムを取り審判団が協議した結果、山口球審が「どちらの走者もタッグ(タッチ)されておらず三塁塁審のミスジャッジでした。1死満塁としてスタートします」と場内に説明した。これには法大・青木久典監督、選手も猛抗議したが認められなかった。1死満塁で再開したが、この場面は法大が守り切った。

 青木監督は「間違いだった。申し訳ありません。試合を再開してほしい」と言われたという。涙を浮かべ抗議した遊撃の川口凌は「負けて悔しい」と話した。

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