広島 延長サヨナラ勝ち!誠也が決めた 阪神最下位転落、CSさらに遠のく

[ 2018年10月3日 22:16 ]

セ・リーグ   広島4―3阪神 ( 2018年10月3日    マツダ )

<広・神>11回1死一塁、サヨナラ打を放ち、新井(左)らナインと抱き合って喜ぶ鈴木(撮影・坂田 高浩)
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 広島が阪神に延長サヨナラ勝ちし、2連勝を飾った。

 4回まで阪神先発メッセンジャーに1人の走者も出せなかったが、5回に先頭の鈴木が初安打し、続くメヒアが左越え3号2ランを放って追いつくと、安部の左安打、会沢の左適時二塁打で逆転に成功した。7回に同点とされたが、延長11回1死一塁から鈴木の左翼線適時二塁打でサヨナラ勝ちした。

 投げては先発九里が初回2失点したものの2回以降は無失点と立ち直り5回を投げ切った。九里の後は岡田が6回を抑え、7回に永川、ヘルウェグで同点とされたが、8回以降1イニングずつをジャクソン、今村、中田、アドゥワが無失点でしのいだ。

 阪神は幸先よく2点を先制し、先発メッセンジャーが4回まで完全投球を見せたものの5回に4安打を集中されて逆転された。7回に同点としたが、延長11回に岩崎が出塁を許し、最後は岡本が踏ん張れなかった。阪神は3連敗で最下位に転落、クライマックスシリーズ進出がさらに厳しくなった。

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