広島・西川 決勝3ランにも浮かない表情「その前に打っていれば…」

[ 2018年8月22日 21:59 ]

セ・リーグ   広島7―4ヤクルト ( 2018年8月22日    マツダ )

ファンとタッチをかわす西川(撮影・坂田 高浩)
Photo By スポニチ

 広島の西川が4―4の同点で迎えた6回、1死二、三塁のチャンスで5号3ランを放ち、広島が7―4と勝ち越し。二転三転していた試合にケリを付けた。

 インタビューの第一声で「入るとは思わなかった。ちょっと上がりすぎたかな」と語った。結果的に勝負を決めた3ランだが「その前に打っていれば良かったので…」と浮かない表情。3回に無死一、三塁のチャンスに遊ゴロ併殺(打点1)に倒れたことを悔やんでいた。

 3ランを放った場面は、投手が秋吉に代わって、その初球を捉えた。「一、二打席目が打てなかったので、三打席目は初球から打とうと打席に入った」と西川。前日、9回1点リードからの悪夢の逆転負けで悔しい思いをしていただけに、「勝てて良かった」とほっとした様子だった。

続きを表示

2018年8月22日のニュース