DeNA井納4勝目 けん命ベースカバーに「やっと足が長いことが生きた」

[ 2018年8月22日 21:22 ]

セ・リーグ   DeNA2―0巨人 ( 2018年8月22日    横浜 )

5回無死、倒れながらもけん命に足を伸ばすDeNA・井納(撮影・白鳥 佳樹)
Photo By スポニチ

 DeNA・井納が7回3安打無失点で4勝目。先発に復帰した7月8日の阪神戦(甲子園)以来の白星を挙げた。

 初回、先頭の重信に出塁を許すと、盗塁と捕手・伊藤の悪送球で1死三塁。いきなりピンチを背負ったが、マギー、岡本を2者連続の見逃し三振。「開き直って投げたことがよかった」と振り返った。

 試合前のブルペンでは不調も、巨人打線を7回零封。「先に点を取ってもらったし、キャッチャーの伊藤のリードが素晴らしかった」と謙そんした。

 5回には先頭の亀井の一ゴロをさばいたロペスの送球がそれたが、ベースカバーに入った井納がけん命に足を伸ばしてアウトに。長身右腕は「やっと足が長いことが生きました」と語り、観客席から笑いが起こった。

続きを表示

2018年8月22日のニュース