ヤクルト・バレンティン３１号Ｖ弾　リクエストから延長１０回

セ・リーグ   ヤクルト１０―５広島 （ 2018年8月21日    マツダ ）

１０回１死、バレンティンは左越えに勝ち越しのソロ本塁打を放つ（撮影・坂田　高浩）
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　ヤクルトは土壇場でリクエストが成功し、マツダスタジアムの連敗を６で止めた。

　１点を追う９回２死二塁、谷内のゴロをファンブルした三塁手の上本が二塁走者の田代にタッチしたと判断され、アウトに。だが小川監督がリクエストし、リプレー検証でセーフに覆った。坂口の同点打で延長戦に持ち込み、１０回にバレンティンの３１号ソロで勝ち越し、畠山も５号３ラン。盗塁も決めたバレンティンは「こういう勝ち方は励みになる」と７月２８日以来の勝率５割復帰を喜んだ。