ロッテ藤岡、球団9人目新人100安打「何とか食らいつこうと」

[ 2018年8月22日 05:30 ]

パ・リーグ   ロッテ6―4西武 ( 2018年8月21日    東京D )

5回2死一、三塁 勝ち越しの右前適時打を放つ藤岡 (撮影・ 久冨木 修)
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 ロッテが「球団創設50年ゲーム」を今季50勝目で飾った。花を添えたのはドラフト2位・藤岡。4回に右翼線二塁打で球団9人目の新人100安打を達成し、5回2死一、三塁から決勝の右前打。東京ドームに集った今季主催最多4万3284人を歓喜させた。

 「何とか食らいつこうと。(100安打は)100試合以内で打ちたかった」。105試合目での到達に満足していないが、全試合出場を続けている。

 試合前にOBで3度の3冠王に輝いた落合博満氏が、打席で素振りを披露した。「成績を見て偉大だと思った。近づけるようにレベルを上げたい」。胸の前でバットを立てるフォームは「神主打法」と呼ばれた同氏と通じるものがある。藤岡は「143試合で143本打ちたい」と新たな目標を設定した。

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2018年8月22日のニュース