大谷 実戦形式で上々29球 故障後初…非公開も関係者「全て順調」

[ 2018年8月22日 05:30 ]

エンゼルスの大谷
Photo By スポニチ

 エンゼルス・大谷が20日(日本時間21日)、右肘の故障後初めて実戦形式に登板した。エ軍の試合はなく、アリゾナ州テンピのキャンプ地球場で、非公開で実施。「とりあえず真っすぐ」とテーマを掲げており、気温約38度の酷暑の中、左右で計6打席に入ったマイナー2選手を相手に29球を投げた。打者との対戦は6月6日のロイヤルズ戦以来、約2カ月半ぶりとなった。

 球団によれば、投手コーチやトレーニングスタッフも投球をチェックし、球団関係者は「全て順調」としている。11日に捕手を立たせてブルペンのマウンドで投げて以来、投球練習は11日間で5度目となった。今季中の投手復帰に向けて、着々とステップを踏んでいる。 (フェニックス・大林 幹雄)

続きを表示

2018年8月22日のニュース