無死満塁チャンスが…エンゼルス三重殺食らった 大谷「あれで流れが変わった」

[ 2018年8月17日 10:39 ]

ア・リーグ   エンゼルス―レンジャーズ ( 2018年8月16日    アーリントン )

<レンジャーズ・エンゼルス>3回、トリプレーを成立させナインとタッチを交わし引き揚げる三塁手・プロファー(左から2人目)(撮影・会津 智海)
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 大谷の所属するエンゼルスが、16日(日本時間17日)のレンジャーズ戦で三重殺を食らった。

 4回無死満塁で、打者フレッチャーが三塁への痛烈なゴロを放った。これを処理したレンジャーズの三塁手プロファーがまず三塁を踏み、二塁走者がアウトに。直後にベースに戻ろうとした三塁走者にタッチして2アウトとすると、二塁手のオドルに送球。オドルが追った一塁走者が幅3フィートの走路をはみ出して完成した。

 レンジャーズによる三重殺は09年5月20日のタイガース戦以来、球団史上6度目。打者がアウトにならない三重殺は1912年6月3日にドジャースがレッズに対して完成させて以来、106年ぶりとなった。

 初回5―0からの逆転負けに、マイク・ソーシア監督も大谷も「あれで流れが変わった」と口をそろえた。

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2018年8月17日のニュース