雄星3年連続2桁勝利はお預け 7回4失点 勝ち越し直後に逆転許す

[ 2018年8月17日 20:30 ]

パ・リーグ   西武―日本ハム ( 2018年8月17日    メットライフD )

7回2死三塁 近藤に同点適時打を浴びガックリの菊池(撮影・三島 英忠)
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 西武・菊池は6回まで2失点の力投も、味方が勝ち越した直後の7回に逆転を許して10勝目はならず。3年連続3度目の2桁勝利はお預けとなった。

 2回に渡辺の4号ソロと西川の適時二塁打で2点を失った菊池。しかし、直後の攻撃で山川が中越えの35号ソロを放ち、5回には中村に左越え20号ソロが飛び出して同点に追いついた。

 6回には先頭で出塁した金子侑が二盗、三盗を決めて1死三塁の好機。源田がきっちりと犠飛を打ち上げ、勝ち越しに成功した。

 2回以降は走者を出しながらも無失点に抑えていた菊池だが、勝ち越しに成功した直後の7回に2死三塁のピンチ。近藤を150キロ台中盤の直球で追い込んだが、フルカウントから右前に落ちる同点適時打を許した。

 さらに中田の右前打でピンチを広げ、続くレアードに勝ち越しの左前適時打。7回127球を投げて11安打4失点で降板し、3年連続の2桁勝利はお預けとなった。

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2018年8月17日のニュース