大谷、4度目4番で初打点!初回いきなり適時打「何でも入ればいいと思った」

[ 2018年8月17日 12:00 ]

ア・リーグ   エンゼルス6―8レンジャーズ ( 2018年8月16日    アーリントン )

<レンジャーズ・エンゼルス>1回無死一、三塁、中前適時打を放つ大谷(撮影・会津 智海)
Photo By スポニチ

 エンゼルスの大谷翔平投手(24)は16日(日本時間17日)、敵地アーリントンでのレンジャーズ戦に「4番・指名打者」で4試合ぶりにスタメン出場し、初回に中前適時打を放つなど4打数1安打1打点1得点だった。大谷の4番起用は5月27日(同28日)のヤンキース戦以来今季4度目で、4番での打点はメジャー移籍後初めてとなった。

 エンゼルスは初回、レンジャーズ先発右腕フラードを相手にカルフーン、フレッチャー、アップトンの3連打で1点を先制。なお無死一、三塁で打席に立った大谷は1ストライクからの2球目の速球を捉えると遊撃手が打球をそらし、中前へ抜ける適時打となった。エンゼルスはこの回、打者9人で6安打を集中し、5―0とリードを奪った。

 大谷は2回2死での第2打席は空振り三振、5回は二ゴロ、8回は空振り三振だった。打率は・269。

 エンゼルスは1、2回に計6点を挙げてリードを奪い、小刻みな継投で逃げ切りを図ったが、8回に7番手で登板した右腕アンダーソンの制球が定まらず4失点で逆転を許した。連勝は3でストップした。

 大谷は、13日(同14日)からの3連戦は、指名打者制を採らないナ・リーグの本拠地でのインターリーグの試合だったためスタメンを外れて代打で出場し、四球、四球、空振り三振だった。

 ▼大谷の話 (1回の適時打は)何があっても得点が入る感じだったので、何でも入ればいいと思って打席に行った。追加点を取るチャンスはあった。もうちょっと追加点を取れていれば、最後も違う形になったんじゃないかなと思う。

続きを表示

この記事のフォト

2018年8月17日のニュース