日大三が7年ぶり8強!龍谷大平安に競り勝った、押し出し死球で勝ち越し

[ 2018年8月17日 17:37 ]

第100回全国高校野球選手権記念大会第13日・3回戦   日大三4―3龍谷大平安 ( 2018年8月17日    甲子園 )

<日大三・龍谷大平安>3回無死、日大三・金子は中越えに先制ソロを放ちガッツポーズ(撮影・岩崎 哲也)
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 第100回全国高校野球選手権大会第13日は17日、甲子園球場で3回戦の4試合が行われ、第4試合では日大三(西東京)が龍谷大平安(京都)と対戦。4―3で勝利し、優勝した11年以来7年ぶりの8強進出を果たした。18日の準々決勝では下関国際(山口)と対戦する。

 先発マウンドに上がったのは背番「18」の2年生右腕・広沢。大会初登板も堂々の投球で、初回から4回まで各イニング打者3人で封じた。5回に2失点し、この回でマウンドを降りたが5回2安打2失点と力投した。6回から広沢に代わって登板した3年の河村は、4回を1失点と好救援した。

 打線は3回に金子が中越えソロで先制。木代が三塁打で出塁すると、日置が右前適時打を放ち加点した。

 5回に同点に追いつかれたが、6回に佐藤英の中堅への適時三塁打で勝ち越し。7回にも再び追いつかれるも、8回に2死満塁から金子の押し出し死球で勝ち越した。

 龍谷大平安のエース小寺は、強打の日大三打線相手に粘投。5回に同点打を放つなど投打に奮闘したが、8回に無念の押し出し死球を許し力尽きた。

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