報徳・小園「高校では初めて」３三振「集中できなかった」

第１００回全国高校野球選手権記念大会第１２日･３回戦   報徳学園７―２愛工大名電 （ 2018年8月16日    甲子園 ）

＜報徳学園・愛工大名電＞８回２死、報徳学園・小園（左）は遊撃内野安打を放つ。右は牛島（撮影・北條　貴史）
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　今秋のドラフト１位候補、報徳学園（東兵庫）・小園は「高校では初めて」３三振を喫した。初戦では大会記録に並ぶ二塁打３本を放ったが、この日は８回の内野安打だけ。

　それでも、１点を追う３回２死から振り逃げで出塁すると二盗に成功。村田の左前打で三塁へ進み、暴投で同点のホームを踏んだ。４回あたりから「軽い熱中症のような感じ」と言い、「打席の中で集中できなかった。体調管理は自己責任」と猛省するが、３回の遊撃守備では軽快なプレーも披露した。