ペドロ・マルティネス氏　ヤンキースへのトレードを志願していた　エクスポズ時代に

ペドロ・マルティネス氏　（ＡＰ）
Photo By ＡＰ

　殿堂入り投手のペドロ・マルティネス氏（４６）が１６日、出演したラジオ番組の中で現役時代にヤンキースへのトレードを志願していたことを明かした。

　マルティネス氏といえば、１９９８年から２００４年まで在籍していたレッドソックスでの活躍が印象的。「レッドソックスのマルティネス」としてファンに記憶されているが、レッドソックス加入前のエクスポズ（現ナショナルズ）時代にはライバル球団のヤンキース移籍を希望していたという。

　ヤンキースファンとして育ったというマルティネス氏は、レジー・ジャクソンのサインを２５０ドルも出して購入したこともあるそうで、１９９４年から９７年まで在籍していたエクスポズでは、チームに３度もヤンキースへのトレードを志願したとのこと。結局、実現しなかったが、ピンストライプのユニホームを着ていた可能性もあったのだ。