巨人メルセデス来日２戦２勝　７連勝全て先発勝利は球団１８年ぶり

セ・リーグ   巨人５―３阪神 （ 2018年7月18日    甲子園 ）

＜神・巨＞力投するメルセデス（撮影・大森　寛明）
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　巨人先発のメルセデスが７回６安打無失点の快投で、デビューから２試合連続で勝利を挙げた。

　初の甲子園での伝統の一戦にも「相手打者のことを気にしていた」と集中。「いつも低めに投げることを意識している。低めに集めるとゴロが多くなる」と微妙に動く直球と持ち味の丁寧な制球で、凡打の山を築いた。２戦２勝のメルセデスは計１２回を無失点。前日に先発したヤングマンも３戦３勝と好調で、高橋監督は「ここにきて２人の活躍は非常に大きい」と夏場の新戦力にうなった。７連勝の全てを先発が勝利投手になったのは球団１８年ぶりだ。