楽天・松井 1年ぶり白星 チームは2カ月ぶり3連勝

[ 2018年7月19日 05:30 ]

パ・リーグ   楽天6―2ロッテ ( 2018年7月18日    ZOZOマリン )

<ロ・楽>今季初勝利の松井(右)は平石監督代行とハイタッチ(撮影・篠原岳夫)
Photo By スポニチ

 楽天・松井が昨年6月24日の日本ハム戦以来となる白星を挙げた。同点の7回に3番手で登板し、加藤、平沢を連続三振。中村を初球のカーブで遊ゴロと3者凡退に抑え、8回の勝ち越しを呼んだ。

 「カーブでストライクを取れたのが良かった」。加藤、平沢に対しても1球ずつ投じたカーブは、いずれも見逃しでカウントを稼いだ。松井は「縦に回転する(カーブの)投げ方は打者の目線を外すのもあるが、いい投げ方にもなる」と手応えを口にした。今季初勝利にも「今年は迷惑を掛けているので何もつかなくていい」と笑顔はなかったが、チームは2カ月ぶりの3連勝。同一カードの3連勝は5月11〜13日のオリックス戦以来。平石監督代行も「いいピッチングをしてくれている」と信頼を口にした。 (君島 圭介)

続きを表示

2018年7月19日のニュース