【長崎】佐世保工 ノーシードから15年ぶり準決勝進出 次は創成館戦「ひと泡吹かせたい」

[ 2018年7月19日 17:23 ]

第100回全国高校野球選手権記念長崎大会準々決勝   佐世保工3―2鎮西学院 ( 2018年7月19日    ビッグNスタジアム )

1点差ゲームを制し、喜ぶ佐世保工バッテリー
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 8回の勝ち越し点を守った佐世保工が、3―2で鎮西学院に1点差で勝利した。

 ノーシードから15年ぶりとなる準決勝進出を果たした谷脇遼馬監督は「昨年は1回戦負け。ここまで勝ち上がってきた子どもたちをほめたい」と選手の頑張りを称えた。8回に勝ち越しとなる適時打を放った四番・青木については「もっと早くに打ってと思ったが、肝心な所で打つのは四番だな」と称賛。自慢の打線が振るわなかったことには「もっと打ってくれると思ったが、うまくいかない。気持ちが入って前に突っ込んでいるのか、差し込まれた」と不満をみせたが、次戦・創成館戦に向け「打つしかない」と開き直った。

 社会人チームの監督としてもしのぎを削ってきた稙田監督との対戦に「また戦えるのは楽しみ」と笑顔をみせ「王者とやれる。ひと泡吹かせたい」と不適な笑みを浮かべていた。

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2018年7月19日のニュース