初2番・大谷“大谷シフト”破って4打数1安打 チームは逆転負け

[ 2018年5月16日 14:27 ]

ア・リーグ   エンゼルス3―5アストロズ ( 2018年5月15日    アナハイム )

<エンゼルス・アストロズ>5回2死一塁、エンゼルス・大谷がアストロズ・コールから右前安打を放つ
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 エンゼルスの大谷翔平(23)は15日(日本時間16日)、本拠地でのアストロズ戦に初めて「2番・DH」でスタメン出場。5回の第3打席で右前打し、4打数1安打で、連続試合安打記録を4に伸ばした。チームは3―5で逆転負けした。

 大谷は初回1死の第1打席で、高めの132キロのカーブをとらえられず空振り三振。それでも、続くアップトンが先制の2ランを放ち、エンゼルスが先制した。

 3回2死の第2打席は外角の変化球にタイミングが合わず三邪飛。この打席では、ファウルチップが球審を直撃し、球審が交代するアクシデントがあり、試合は約10分間中断。二塁塁審が球審を代行して審判3人制で再開された。

 リベラのソロアーチで3−1となって迎えた5回2死一塁の第3打席では、1ボールから低めのカーブをとらえる右前打。内野陣が右寄りに守る「大谷シフト」を痛烈な打球で破った。

 3点を奪われ、逆転を許した直後の8回1死からの第4打席は二ゴロだった。

 大谷は13日のツインズ戦に登板したため、打者としては4試合ぶりの出場だった。1番を務めていたコザートが休養のため、2番が指定席だった主砲のトラウトが1番に、5番の大谷が2番に入った。

 一方、大谷の次回登板は、本拠地での20日(同21日)のレイズ戦になる予定。ソーシア監督が「現時点ではその予定。2回の投球練習を見て評価を続けていく」と明らかにした。

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