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マー君 11人連続凡退と修正力発揮も「天気」理由に交代 指揮官「いつ試合が終わるか…」

インターリーグ   ヤンキース―ナショナルズ ( 2018年5月15日    ワシントン )

<ナショナルズ・ヤンキース>先発した田中 (AP)
Photo By AP

 ヤンキース・田中将大投手(29)は15日(日本時間16日)、敵地でのナショナルズ戦に先発し、5回を4安打3失点で降板し勝ち負けは付かなかった。試合は3―3とタイの6回表終了時で降雨中断。再開の見通しが立たず、サスペンデッドゲームとなった。試合は16日午後5時5分(同17日午前6時5分)に6回裏ナ軍の攻撃から再開される。

 田中は初回2死からレンドンに先制左越えソロを被弾。2回は先頭ケンドリックに左翼線へ二塁打され、7番スティーブンソンと8番セベリーノに連続適時打を浴びた。

 この時点で0―3とビハインド。ただ、1死二塁で投手のゴンザレスを空振り三振とすると、そこから打者11人連続凡退。3〜5回は3イニング連続3者凡退と完璧に封じ、見事な立ち直りをみせていた。

 5回終了時で球数は72球。復調著しかったが、天気の悪化を恐れ早めに得点が欲しかったベンチが動いた。6回先頭の打席で代打ガードナーを送られて降板。アーロン・ブーン監督は「交代理由は天気によるもの。いつ試合が終わるか分からない難しい状況だった」と説明した。

 「パッとしない投球だったと思います」と田中は悔しさを隠そうとはしなかった。

 3回1死で3番レンドンを迎え、フルカウントの6球目からは、走者がいなくてもセットポジションで投球するように変えた。

 「何かを変えないとこのままズルズルいくなと思った。セットの方が、今日に関しては安定していたので」

 苦境でも数ある引き出しの中から打てる手を探り、11人連続凡退につなげ、修正し粘る間に味方打線は同点に追いついてくれた。

 サスペンデッドゲームは、引き分けのある日本プロ野球ではほとんど見られず、田中もメジャー移籍後は初めて。翌日以降に試合の勝敗を持ち越すという意味では、駒大苫小牧3年夏の甲子園決勝・早実戦以来の経験となった。(後藤 茂樹)

[ 2018年5月16日 12:36 ]

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