ロビンソン・カノ 禁止薬物の陽性反応 80試合の出場停止処分

[ 2018年5月16日 08:45 ]

マリナーズのロビンソン・カノ内野手 (AP)
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 大リーグ機構は15日、禁止されている利尿薬「フロセミド」の陽性反応が検出されたとしてマリナーズのロビンソン・カノ内野手(35)に対し、80試合の出場停止処分を科した。カノは異議申し立てをせず、処分を受け入れるという。

 カノはメジャー14年目のベテラン。オールスター戦選出7回、二塁手としてゴールドグラブ賞2回とこれまで輝かしい実績を残してきた。今季はここまで39試合に出場して打率2割8分7厘、4本塁打、23打点。チームの主力として活躍を見せていたが、13日のタイガース戦で死球を右手小指に受けて骨折。14日に10日間の故障者リストに入り、6週間から8週間の戦線離脱と伝えられていた。

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2018年5月16日のニュース