元中日チェン 5回途中無失点 元ヤクルトのバーネットは2回を完璧

[ 2018年5月16日 14:58 ]

<マーリンズ・ドジャース>先発したチェン (AP)
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 日本のプロ野球、中日で活躍したマーリンズのチェン・ウェイン投手(32)が15日のドジャース戦に今季4度目の先発。白星こそ逃したが、5回途中、4回1/3を投げて3安打無失点の投球を見せた。

 左腕のチェンは2005年から11年まで中日に在籍し、通算36勝をマーク。12年にメジャーへ移籍し、オリオールズを経て16年からマーリンズに加入した。メジャー7年目の今季は左肘の故障で開幕から故障者リスト入りも、4月下旬に戦列復帰。ここまで4試合の登板で1勝2敗、防御率7・56としている。

 また、同日には2010年から15年までヤクルトで活躍したレンジャーズのトニー・バーネット投手(34)がマリナーズ戦にリリーフ登板。6回から3番手としてマウンドに上がり、2回無安打無失点、さらに3奪三振と2イニング続けて三者凡退とする好投を見せた。

 ヤクルトでの6年間で通算97セーブを挙げたバーネットは今季が米球界復帰3年目。開幕から腰の張りと右肩の炎症で2度の故障者リスト入りをしているが、ここまで8試合の登板で防御率3・48としている。

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2018年5月16日のニュース