巨人 ファイナル逆王手!長野が執念のV打 坂本2戦連発

[ 2016年10月9日 16:47 ]

セ・リーグCSファーストS第2戦 ( 2016年10月9日    東京D )

<巨・D>8回2死一、三塁、勝ち越し適時打を放つ長野。投手・三上
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 セ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージ(3試合制)第2戦が9日、東京ドームで行われ、9日の第1戦を落としたレギュラーシーズン2位の巨人が、CS初出場で3位のDeNAに2-1で勝利。対戦成績を1勝1敗のタイに持ち込み、ファイナルステージ進出へ逆王手を掛けた。

 巨人・田口、DeNA・今永による息詰まる投手戦。先制点を奪ったのはDeNAだった。2回2死一、三塁、打者・今永の時、田口の暴投で三走・白崎が生還。しかし、巨人は3回、2死走者なしから坂本が2試合連続本塁打となる左越えソロ本塁打を放って同点とし、試合はこう着状態に。

 均衡が破れたのは1-1で迎えた8回。巨人は先頭の坂本が右中間を破る二塁打で出塁。代打・寺内の犠打、阿部の敬遠などで2死一、三塁として、長野が中前に落ちる適時打を放って勝ち越しに成功した。

 先発の田口が7回4安打1失点でしのぐと、2番手・マシソンが2回を無失点に抑えて逃げ切った。

 DeNAは先発・今永が7回2安打1失点としたが、得点は相手のバッテリーエラーによる1点のみ。打線がルーキーの好投に応えられなかった。

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