金本監督 秋季は高山、北條、原口ら集中指導「広島以上に練習」

[ 2016年10月9日 05:30 ]

阪神の金本監督
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 いざ「超変革」第2章の幕開けだ。金本知憲監督(48)が率いる阪神は9日から甲子園、鳴尾浜両球場で秋季練習を開始する。4年ぶりのBクラスに沈んだ今季からの巻き返しを目指し、まずは体作りに重点を置いて再スタートを切る。

 準備の秋。秋季練習、秋季キャンプのテーマについて指揮官は「基本的には体づくり。基礎体力、基礎筋力。1年間、シーズンを戦える体力、そういうものをまず身につける。技術以前にまず体。そして技術という順序」と見通しを立てている。特に27日までの秋季練習期間は「そこまで追い込むようなことはしない。トレーニングで体は追い込むけど、シゴキ的なことをすると、あまり体が大きくならない」と体づくりに特化する方針。フェニックス・リーグに派遣せず手元に置いた高山、北條、原口、中谷らを集中指導する構えだ。

 若虎たちも臨戦態勢を整えた。中谷は8日、鳴尾浜球場の室内練習場で約1時間のマシン打撃など勢力的に汗を流し、「完全に休むのは嫌なので。(休養期間も)動いていました。今年やって全部できなかった。すべてでレベルアップしていきたい」と来季を見据えた。同じく虎風荘を訪れた原口は「頑張ります」と短い言葉に決意をみなぎらせた。高山もシーズン終了時に「相当、厳しい練習になると思うので、しっかり準備しておかないと」と話しており、フル稼働で「秋の実り」をつかみ取る構えだ。

 チームづくりの理想に掲げる広島を倒すには「やっぱり広島以上に練習とかはしないといけないと思う」と意気込んでいる指揮官。来季へ向けた戦いは、すでに始まっている。 (惟任 貴信)

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