鳥谷 降雨中断で連続試合出場途切れる危機も…サヨナラ勝ちに貢献

[ 2016年9月30日 21:18 ]

<神・巨>9回1死一、二塁、鳥谷は右前打を放つ

セ・リーグ 阪神2―1巨人

(9月30日 甲子園)
 阪神の鳥谷敬内野手(35)の連続試合出場記録が、あわや雨天コールドで途切れる危機に。この日、甲子園で行われた巨人戦が7回の裏に雨が強くなったため、7回2死で試合が中断された。この時点で鳥谷は出場しておらず、このままコールドになれば、記録が途切れてしまうところだった。

 だが、その後雨が弱まったために11分後に再開され、8回の表から三塁の守備に就いて、連続試合出場の記録は1751試合に伸びた。9回の守備では、亀井のフライをまさかの落球をしたが、その裏には1―と追いつきなお1死一、二塁で右前打を放ち、サヨナラ勝ちに大きく貢献した。

 鳥谷は今年7月24日に2012年開幕戦だった3月30日のDeNA戦から続けていた連続試合全イニング出場が667試合で途切れたものの、連続試合出場は04年9月9日から継続している。

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