マー君、ブルペンで35球 10・2先発熱望も…指揮官は慎重

[ 2016年9月30日 08:55 ]

 ヤンキースの田中将大投手(27)が29日(日本時間30日)、右前腕部の張りを訴えてから初めてブルペンで投球練習を行った。ラリー・ロスチャイルド投手コーチが打席に立って見守る中、1球1球丁寧にフォームなどをチェックしながら変化球を交えながら35球を投げた。

 当初の予定通りなら10月1日(同2日)のオリオールズ戦が今季最終登板となる。目標とする200投球回まであと1/3回、防御率のタイトル争いでもトップのタイガース・フルマーと0・01差の3位につける田中は「僕はもちろん投げたい」と今季中の復帰を熱望。しかし、レッドソックス戦前の記者会見でジョー・ジラルディ監督は「土曜日(1日)に誰が投げるかはまだ決まっていない」と慎重な姿勢は崩さなかった。

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2016年9月30日のニュース