早実新チーム始動、清宮新主将が抱負「新たな色を引き出したい」

新主将となった早実・清宮幸太郎内野手

　早実の新チームが２６日、八王子市内の王貞治記念グラウンドで始動し、新しく主将に就任した清宮幸太郎内野手（２年）が先頭に立ってチームを引っ張った。

　清宮新主将は練習後、学校側を通じて「今回、負けてしまいそれぞれがいろいろな思いを持っている。自分たちはその思いを忘れずに原動力にしてこれからやっていきたい。常に何があってもこの思いを忘れずに練習をしたい。キャプテンになったということで、体づくり、フィジカル面の意識を持ってやっていきたい。早実の良い色を生かしつつ、新たな色を引き出したい。２年生が今回の大会で力を発揮できなかった。結果を恐れず、自信を持って勝ち進み甲子園へ行きたいと思う」とコメントを発表した。

　早実は２３日の西東京大会準々決勝で八王子学園八王子に敗戦。２５日に清宮新主将が発表され、この日新チームがスタートした。