【大分】大分2年ぶり2度目甲子園 歓喜“勝ちロコ” 

[ 2016年7月26日 06:17 ]

<佐伯鶴城・大分>優勝を決め、ヤッターダンスを踊る大分ナイン(右から2人目は松尾監督)

第98回全国高校野球選手権熊本大会準決勝 大分8―2佐伯鶴城

(7月25日 別大興産スタジアム)
 現オリックスの佐野を擁した14年に続く2度目の甲子園。その切符をつかんだ大分ナインは、三塁側スタンド前で肩を組み、応援の生徒らと一斉に踊りだす。多くのJリーガーを輩出した学校らしく、定番のマウンドでの「No・1ポーズ」ではなく“勝ちロコ”で勝利の喜びを分かち合った。

 1―1から9回に1点を奪い合って延長戦へ。10回1死一、二塁で4番・山下が右中間席へ2戦連発となる勝ち越し3ランを叩き込んだ。「3番の佐藤が“回すから”と言ってくれたので、走者を還すことだけ考えました」。粘る佐伯鶴城を突き放した高校通算22発の主砲は、聖地を見据えて「23本目の本塁打を打ちたい」と言った。

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2016年7月26日のニュース