【熊本】選抜4強の秀岳館が春夏連続出場 打線爆発 九州学院に13点圧勝

[ 2016年7月26日 13:27 ]

第98回全国高校野球選手権熊本大会決勝 秀岳館13―2九州学院

(7月26日 藤崎台県営)
 第98回全国高校野球選手権大会(8月7日から15日間、甲子園)の熊本大会決勝が26日に行われ、今春のセンバツ4強の秀岳館が九州学院を13―2で下し、春夏連続出場を決めた。夏の甲子園出場は2001年以来15年ぶり2度目。

 初回に2番・松尾の適時三塁打などで、いきなり3点を先制。直後に2点を失ったが、2回に松尾と3番・木本の連続適時二塁打などで4点を奪った。3回にも2点を追加し、序盤から9―2と7点のリード。6回には2桁得点となる10点目を加えるなど、自慢の強力打線が機能して試合を終始優位に進めた。

 先発の田浦は初回に失点したが、以降は立ち直り6回途中を2失点。2番手の左腕・川端も好リリーフを見せ、九州学院の反撃を許さなかった。

 九州学院は序盤の大量失点が響き、2年連続となる夏の甲子園出場はならなかった。

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2016年7月26日のニュース