【千葉】木更津総合3年ぶり夏切符!4試合連続で1点差勝利

[ 2016年7月26日 12:24 ]

<市立船橋・木更津総合>木更津総合先発の早川

第98回全国高校野球選手権千葉大会決勝 木更津総合3―2市船橋

(7月26日 QVCマリン)
 第98回全国高校野球選手権千葉大会決勝は26日、QVCマリンで行われ、木更津総合が3―2で市船橋に競り勝ち、3年ぶり5回目の夏の甲子園出場を決めた。

 木更津総合は2回、2四死球から2死二、三塁と好機を広げ、大沢の左翼線二塁打で2点を先制。市船橋は6回に連打と四球で2死満塁とすると、高田が中前2点タイムリーを放って試合を振り出しに戻した。2―2で迎えた9回、木更津総合は2死三塁から大沢が右中間に飛球を打ち上げると、ボールは捕球しようとした市船橋の3選手の間にポトリ。この間に三走が勝ち越しのホームを踏み、木更津総合が5回戦から4試合連続で1点差の接戦を制し、2季連続の聖地への切符を手にした。

 鍵本、八幡、渕上とリレーした市船橋に対し、木更津総合は今春のセンバツでベスト8に導いた今秋ドラフト候補の左腕・早川が2失点で完投し、チームを頂点へと導いた。

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