【埼玉】大宮東、最終回猛追も決勝進出逃す 佐藤主将、後輩にエール

[ 2016年7月26日 19:15 ]

第98回全国高校野球選手権埼玉大会準決勝 大宮東5―6聖望学園

(7月26日 大宮公園)
 大宮東が聖望学園に5―6で敗れて、決勝進出は果たせなかった。

 3点を追う9回の攻撃では1点差にまで詰め寄る猛追を見せた。1死から打席に向かう6番・小森に、控えの佐藤主将が伝令で声をかけた。「明日も3年生と野球しよう。楽にいけ」。するとその直後小森が反撃の口火を切る中前打。佐藤は「うれしかった。ありがとう」と目に涙を浮かべた。甲子園にはあと一歩届かなかったが、佐藤は「甲子園を目指してずっとやってきた。悔しいがこの結果を受け止めて、後輩につなげて欲しい」とエールを送った。

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2016年7月26日のニュース