西武・森2年ぶり捕手スタメンへ リスク承知で超攻撃的オーダー

[ 2016年7月26日 05:55 ]

2年ぶりに捕手でスタメン出場する西武の森

 西武の森友哉捕手(20)が29日のオリックス戦(京セラドーム)で2年ぶりに捕手でスタメン出場することが25日、分かった。今季は2試合、リードを許した終盤に途中出場からマスクをかぶっているが、先発となると、14年10月1日のロッテ戦(QVCマリン)以来2年ぶり。本格的に「捕手・森」を解禁することで、超攻撃的な打線を組む狙いがある。

 潮崎ヘッド兼投手コーチは「森の打撃を生かすために検討している。スタメンで使えば打線に厚みが増す」と説明。最近はDHが4番の中村で、右翼には打撃好調の金子侑が入っており、森の出場機会は代打に限定される状況が続いていた。ただ、類いまれな打力は相手にとって間違いなく脅威になる。今季は打率・285、5本塁打、21打点。4月23日に2軍落ちしたが、5月31日の昇格後は打率・313と好成績を残している。

 2年目だった昨季は捕手としての出場はなかった。今季は春季キャンプで本格的な捕手練習を積んだものの、田辺監督は「打撃に影響が出ている」と判断。オープン戦期間中に捕手を「封印」した経緯がある。しかし、首脳陣は守備面のリスクを承知の上で、捕手としてスタメン出場させることでより多く打席に立たせるという結論に至った。

 29日は19歳の高橋光が先発予定で、ヤングバッテリーとなる。潮崎コーチは「光成とは年齢も近いのでコミュニケーションも取りやすいはず。捕手としても経験を積んでほしい」と話した。「捕手として1軍のスピードについていけないところはある。頑張らないといけない」と森。チームは借金15の5位に沈んでおり、起爆剤として「捕手・森」への期待は大きい。(重光 晋太郎)

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