ハム有原“衝撃”フリー初登板 元巨人捕手「菅野よりドンと来る」

[ 2015年3月14日 09:50 ]

シート打撃に登板する有原

 最速156キロの片りんを見せた。日本ハムのドラフト1位・有原(早大)が、千葉・鎌ケ谷での2軍練習でプロ入り後初めてフリー打撃に登板。市川と同3位・浅間(横浜)に42球を投げ、安打性4本に抑えた。「まだ7、8割」の力で最速148キロをマークした。

 「そんなに(球速が)出ていると思わなかったけど、腕は振れていた。楽しかったし、投げられてホッとしている」。右肘痛でスロー調整を余儀なくされていた。打者に対したのは、昨年11月3日の早慶戦第2戦(神宮)以来130日ぶり。しかも「早慶戦でも全然(力を入れて)投げられてなかった。力を入れて投球できたのは8月までさかのぼる」と言った。

 そんな長いブランクを感じさせない剛球。打撃ケージのネット越しで投球を見守った栗山監督を、のけ反らせる場面もあった。対戦した移籍2年目の捕手、市川は巨人時代に菅野の投球を受けた経験があり「菅野よりもドンと来る。ボールが強い。ずばぬけた球を投げている」と驚きを隠せなかった。右肘への負担を考慮して得意のチェンジアップは投げなかったが、カットボール、スライダー、ツーシームと多彩な変化球も披露した。

 今後は17日にシート打撃に登板し、22日のイースタン・リーグ、西武戦(鎌ケ谷)で実戦デビューを迎える。栗山監督は「開幕頃に出てきてほしい」と願望を述べた上で「早く出てきてくれることに越したことはない」と早期の1軍昇格を期待した。有原も「いい状態でチャンスがあれば、早めに(1軍で)投げたい」と力強く言った。4球団が競合した大学No・1右腕の実力は本物だ。

 ▼日本ハム・浅間(有原と対戦し)初球(148キロ)に圧倒された。マウンドで雰囲気があった。モノが違う。

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